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キッチンリフォーム

キッチンリフォームをすると料理の効率が上がるだけでなく、生活の気分も一新できます。特に洗浄設備と加熱機器、収納設備が一体化したシステムキッチンは、人気があります。

キッチンリフォームは、キッチン設備交換や内装も含めたリフォーム、位置変更の3パターンがあります。キッチンリフォームの費用相場は50~250万円で、多い価格帯は50~150万円です。ただ水栓の交換やレンジフード交換、コンロ交換など低予算でできるリフォームもあります。

「水回りリフォームの適切なタイミングはいつ?」
「システムキッチンリフォームにはいくらかかるの?」
「台所リフォームで気をつけるべき点は?」

本記事では、キッチンリフォームのメリットやデメリット、種類や費用、施工期間の相場などについて解説します。
最後に弊社で施工した例もありますので是非最後までご覧ください。

キッチンリフォームとは?

「モノが多く溢れているので、収納棚を大きくしたい」「調理スペースをもう少し広くしたい」-キッチンスペースに関する不満を解消したり、これを機に一新できるのがキッチンリフォームです。

キッチンリフォームと一言でいっても、様々な形があります。料理を効率的にするために最新式のシンクに替えたり、収納力をアップするためにスライド式のカップボードにしたり、洗い物の負担軽減のために食洗器を導入したりといった具合に様々です。

キッチン交換型か、内装を含めたリフォームか、位置変更を含めたリフォームかなど、どのパターンでいくのかを決める必要があります。現在のキッチンスペースの状況と予算を考慮した上で、最高のキッチンを実現しましょう。

キッチンリフォームのメリット

1. キッチンの収納力アップ
キッチンリフォームの大きなメリットの一つが、収納力のアップです。近年は様々な調理家電や調理器具が出ており、キッチン収納棚や引き出しを充実させることで、より多く収納できるようになります。

具体的に収納を増やす方法としては、「吊戸棚の取付」「背面収納(カップボード)リフォーム」「床下収納設置」「収納の大きなキッチンへの交換」などがあります。

2. 家事効率のアップ
お料理をする際、使いたいお皿を取り出す時に手が届かない収納部分に入っていると、苦労することがあります。「欲しいものにすぐ手が届く」というのは、キッチンリフォームの大きなメリットです。

効果的なのは、「昇降式の戸棚」リフォームです。スイッチ操作で棚が自動的に昇降するタイプのものもあるので、欲しいものがすぐに取り出せます。

3. 食器洗浄力・乾燥力アップ
毎日の食器洗いは、大変です。手が荒れてしまう辛さもあります。そんな苦労もなくなるのが、ボタン一つでお皿やコップを洗浄・乾燥してくれる「食器洗い乾燥機」です。

衛生的で、手荒れもなくなり、深夜でも気にならない静音設計の商品もあります。

4. キッチン床のリフォーム
冬のお料理は、足元が冷えるものです。部屋を暖房で暖めても、窓際で冷えた空気は床近辺に溜まってしまいます。

壁や床を断熱リフォームすることで、足元まで快適に保つことができます。床・壁の断熱リフォームで足元が暖かくなり、冬の寒い日のお料理も苦にならなくなります。

キッチンリフォームのデメリット

部品の交換や設備交換のデメリットは、コストです。今流行りの対面キッチンの場合、メリットも多いですがデメリットもあります。
そのデメリットの例を下記に書きます。
1. 臭い、油跳ねや水撥ね
リビングとの一体感が魅力の対面キッチンですが、調理の臭いが広がりやすいデメリットがあります。あとカウンターで区切られているとはいえ、油跳ねや水撥ねを防ぎきれない場合もあります。

2. スペースが必要
対面キッチンを設置するには、カウンター、通路、収納などの広いスペースが必要です。対面キッチンにリフォームすると、リビングスペースが狭くなる可能性があります。

キッチンの種類

今回の記事では今主流のシステムキッチンの種類について書かせていただきます。
システムキッチンとは、ガスコンロやIHがキッチンに組み込まれているビルトインコンロと呼ばれるものにシンクや調理台などが一体化しているものをいいます。システムキッチンの中にも、いろいろな種類がありますので以下にご紹介します。

ミニキッチン(コンパクトキッチン)

一人暮らし用の賃貸などに多く設置されているミニキッチンは、そのコンパクトさが特徴です。大体のミニキッチンは、コンロやIHが一口で調理スペースが狭いのが特徴です。ターゲットが一人暮らしの自炊をあまりしない人になっているため、よく自炊をする方には少し使いづらさを感じるでしょう。しかし、スペースを他に使えるため自炊をあまりしない人には、最適のキッチンです。

ミニキッチン本体の費用はメーカーやオプションでも変わりますが、約10~30万円です。キッチン交換費用は30~50万円、新しく設置する場合は本体と工事費の総額は100万円前後です。

I型キッチン

I型キッチンは、コンロや調理台、シンクが一並びになっているキッチンで調理から洗い物までをひとつの導線で済ませることができます。コンロとシンクの間に1mに満たない調理スペースが存在することが多く、ミニキッチンと比べて多くのコンロやIHが設置されています。シンクも広く調理にたくさんの器具を使う方には向いているキッチンだといえます。

このクラスはデザインバリエーションが豊富で、幅広い価格から選ぶことができます。

L型キッチン

L型キッチンは、I型キッチンと構成されているパーツはほとんど同じです。しかし収納スペースが多いことが特徴で調理スペースも広いです。自炊に力を入れている人や家族が多く一食でたくさんの量の料理を作る家庭には最適です。コーナーを利用したキッチンになりますので1Kの物件などにはあまり見られませんが家族用の物件ではよく採用されます。

ペニンシュラ型キッチン

ペニンシュラとは、英語で半島という意味です。左右のどちらかだけが壁面と設置しているキッチンで、I型とは明確に区分されます。

前側がカウンターになっているものもあり、よくカウンターキッチンと呼ばれるものはペニンシュラ型です。調理をしながらリビングに目を配れることから、小さなお子様がいらっしゃる家庭には特におすすめです。機能的には設置している壁面の数が違うだけで、I型のものとほぼほぼ同じです。

アイランドキッチン

アイランド型キッチンは、キッチン自体が壁面に設置していないキッチンのことです。まさにアイランド(=孤島)のようなキッチンです。その特徴からどこからでもキッチンにアクセスできるのが長所です。またペニシュラ型よりも視界が広くとれるのでより家族の状況を把握することができます。

キッチンリフォームのタイミング

「これを機に、キッチンをリフォームしよう」人によって、そのキッカケは様々です。ここでは、そのタイミングについて解説します。

部分的な交換や取付が必要

キッチンリフォームの理由として、部分的な故障があります。キッチンに付属している便利な調理器具や食洗器などが故障して使えなくなったときは、その部分だけを交換できます。具体例を以下に記します。

① 換気扇の交換
② 食洗器の交換、設置
③ コンロ、IHの交換、変更

これらの施工はキッチン全体をリフォームする必要がないので、一日二日という短期間かつ低予算でリフォームすることができます。

キッチンのデザインを変更したい、使い勝手をよくしたい

自炊をしていくうえで現在のキッチンのデザインは使いにくい、または機能性は問題ないが、意匠を自分好みに変更したい場合は、キッチン全体の取り換え工事を行うことができます。

キッチンリフォーム中の過ごし方

キッチンリフォームは、部分的な工事は一日二日で終わることがほとんどですが、キッチン丸ごとすべてのリフォームとなればかなり長い期間がかかります。生活の要である食事がいつも通りできなくなることに、不安を感じる方は多いでしょう。そんな方のために、キッチンリフォーム中の食生活の参考になるアイデアを、以下にご紹介します。

卓上調理器を使い普段しない料理をする

ホットプレート、たこ焼器、カセットコンロなどの卓上調理器を使い、料理をするのも一つの手です。やはり外食ばかりの生活の中、家庭料理を楽しみたいと思う日も出てくるでしょう。そんな時は卓上調理器を新たに購入、すでに所持している人は使ってみるといいでしょう。

卓上調理器は今やネット通販で安く買えますし、一度使って終わりのものではないのでいい機会だと割り切ってしまうといいでしょう。
しかしキッチンリフォーム中はキッチンで洗い物ができないため注意が必要です。

外食や出前などを楽しむ

リフォーム期間中は、外食や、出前、テイクアウトを楽しむのもいいでしょう。出費は少しかさみますが、普段できない贅沢を楽しむことで、キッチンが使えるようになったらこんなものを作りたいという調理意欲も高まるかもしれません。

キッチンリフォームの失敗事例

キッチンのリフォームをする際、製品のいいところだけに目が行きがちで自分のキッチン環境や調理、生活スタイルに目を向けるのを忘れがちです。ここでは、キッチンのリフォームをする際に実際によくある失敗例をご紹介していきます。

冷蔵庫が移動できない

キッチンのリフォームをする際に、大幅なスペースの改修を同時に行うことがあります。例えばブロックキッチンからアイランドキッチンの変更などは、キッチンスペースの場所が大幅に変更されます。

そんなときにこの冷蔵庫の移動に関する問題が発生します。キッチンの通路の幅が狭く冷蔵庫が元あった位置から移動できないのです。この問題を防ぐためには、大型家電が最低限移動できるスペースを確保しリフォームを行うか、最初から冷蔵庫の位置を決定してレイアウトを考えておくことが重要です。

リビングスペースが狭くなった

対面式のキッチンは普通のキッチンよりもスペースを取るものなのですが、カタログなどの写真で錯覚してしまうことがよくあります。

カタログの写真は広いリビングでより製品をよく見せるための撮影がされていることを念頭に置き、自分の家のリビングに置いた場合どのようになるか想像して施工を依頼しましょう。

家電につなぐコンセントと離れてしまった

カウンターキッチンやアイランドキッチンのようにリビングと直接つながって調理者とその家族の距離を縮めるキッチンは、ファミリーにとても人気ですが、においや調理音がそのままリビングに流れてしまうデメリットも併せ持ちます。リビングでテレビを見ている家族が音が聞こえない!と言ったり、服ににおいがつくと言ったり…調理者からしたら食事の支度をしているのだから我慢して!と言いたくなるようなことも起こりえます。

家族との関係や、リビングの環境などを顧みてキッチンを選ばないとせっかくの長所がデメリットになるので、購入後の生活も想像しながらキッチンを選べるといいでしょう。

弊社施工事例

ここでは弊社にて施工させていただいたキッチンの一部を紹介させていただきます。

K様邸リクシルリシェルSi

こちらのキッチンはリクシルのリシェルSi、ペニンシュラ型キッチンになります。
収納力がとてもすごく施主様も収納がありすぎて全然埋まっていないといっていました(笑)

N様邸リクシルアレスタ

こちらのキッチンはリクシル、アレスタ、ペニンシュラキッチンになります。
お施主様がお部屋のトータルバランスを考え選んだキッチンになります。

そのほかの施工事例は当社インスタグラムに掲載しております。

ここでは紹介していない施工事例などはインスタグラムにて掲載していますので是非ご覧ください。

まとめ

キッチンリフォームは、工事の範囲で施工期間や費用に大きく差が出てきます。

また、生活の基礎となる食事を支える調理場なので、長期間の工事では、普段とは違う生活を強いられます。せっかくのリフォームが生活のリズムを崩し自身や家族に悪い影響を与えないよう施工期間には特に注意することが大切です。

工事をする際に、良い製品、良い業者を選ぶことはとても重要ですが、自分の家のキッチンスペースや生活環境を把握しておくこともとても重要になってきます。せっかくの工事で使いにくくなったらそれこそ無駄な出費になってしまいます。

リフォームを依頼するときは、現状の把握とこれから先どうなるかの予測をしておくことで、さらに良いリフォームができるでしょう。
吉留建設ではたくさんのキッチンリフォーム等を施工してきました。
たくさんの経験をもとにお客様に最善のご提案をさせていただきますのでご気軽にお問い合わせください




福岡県京都郡にある建設会社「吉留建設」。
1989年に創業して以来、地元福岡に密着し、自由設計の新築工事からリフォーム、増改築工事まで、
さまざまな住まいの建築・施工を手がけてきました。

私たちが創造するのは、“人生に寄り添う暮らしの器”。
そこに住む方が、この先どんな暮らしを思い描いているのか?
施主さまとじっくりお話を重ねることで家づくりの想いを明確にし、
現場経験の豊富な建築士や建築施工管理技士がカタチにいたします。

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