一番初めにご紹介するものが家の外周や天井部・屋根・基礎など幅広く使用されている断熱材です。
断熱材にもたくさん種類があり、ロックウール、グラスウール、発泡ウレタンやセルロースファイバーなど多数あります。
これら断熱材を外壁等に張り付けることで外気の侵入を防ぎ夏は涼しく、冬は暖かい住宅に改善できます。

遮熱塗料は、夏場の省エネにもってこいの働きをします。
外壁、屋根、屋上に塗装することによって、室内の温度上昇を緩和してくれるすぐれものです。日射しの量が多いときでも、極力、熱の吸収を抑制してくれます。
加えてメリットに挙げられるのが空調費の削減です。建物の条件（形状や立地、使用環境など）により程度こそ異なるとはいえ、遮熱塗料が室内温度を下げてくれる分、空調費のカットも期待が持てます。

太陽光発電とは太陽光を電気に変える発電方法です。
電気代金の高騰が深刻化する今、再び注目されている発電方法になります。
太陽光発電に関しては２０２５年から地域によっては新築を建てる際設置が義務化になり・国全体としても2031年ごろから義務化になるといわれています。
そんな太陽光発電ですが今設置相談が増えている現状です。
ここで紹介するのは、太陽光発電と蓄電池についてです。
太陽光発電だけでは、電気を貯めておけません。発電と同時に使わないときは、電力会社が買い取っていきます。売電価格が高ければ良いのですが、今現在の売電価格は決して高いとは言えず損してしまいます。
0円で発電できる太陽光発電の電気は、蓄電池に貯めておけば自由なタイミングで使えます。
夜や天候が悪いときにも、太陽光発電の安い電気が使えるようになるのです。
太陽光発電システムや蓄電池など年々導入コストは下がっていますが決して安くはありません。
ですが度重なる電気料金の値上げなどがあり初期コストはかかるが長い目で見ればお得になるケースがたくさんあります。
ただ注意していただきたいのは条件によっては損をしてしまう人もいるのでその条件を簡単に書きます。
・家で使用する電気が少ない方
・電気料金が極端に安い方
・家にいない方
上にあげた例は発電した電気を使用せず売電になってしまうからです。
また日当たりが悪い屋根などへの設置は発電効率が悪いためお勧めしません。